閲覧注意
『100万ドルの五稜星』、2025年映画予告のネタバレに触れます。
映画を観てからの閲覧が強くおすすめです。映画を鑑賞済み前提のため、あらすじには触れません。
当サイトは全記事『名探偵コナン』原作のネタバレに触れます。
アニメ派・単行本派の方はご注意ください。
2024/4/16・あつ森で解禁されたゲスト2人の情報を追記しました。
書きたいところだけつまみ書き。
いざ、感想に参るべ。
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2025年のコナン映画は「長野県警」! 予告はラム編のキーマン「諸伏高明」!
『100万ドルの五稜星』最高だった!超良かった!
しかし2024年の感想に入る前に長野キター!!
驚きすぎてセリフ覚えてません。しんしんと雪が降る森林、静かに鳴りわたる諸伏高明の声。
うひゃーカッコいい! 祝2025年の主役。長野県警おめでとうございます!
予想アンケートでは1位の本命でした
アンケート当てたみなさま、すごい! 私は赤井秀一だと予想していました。長野はドラマだと思ってました。
間違えたけど長野が来て嬉しいです!
楽しみだ楽しみだ楽しみだ!あー楽しみだ!
かなりシリアスな感じでした。この辺のメンバーを期待してよいのか?! よいのか???!
過剰な期待は禁物と思いつつも妄想せずにはいられません。
櫻井 黒田、ラム、スコッチを通した諸伏高明のドラマは、たぶんこれからの『名探偵コナン』にとってすごく重要な気がするので、「オファーがあれば書きます!」という感じですね。(2023.5月)
私も黒田、ラム、スコッチを通した諸伏高明のドラマは、これからすごく重要な気がずーっとしてるんですよ。
諸伏景光のノックバレにラムが関わっていると予想します。
長野県警はラム編で重要です。104巻でラムの目前に落ちた名人戦の棋譜が、長野県藤井荘モデルと思しきことから、将棋や羽田家がかかわる可能性も浮上しています。
2024年6月 長野県警特集UP!
独断と偏見で選ぶラム編 日本警察重要度
大和 A・上原 B・諸伏高明 SS
黒田の長野県警行きのきっかけは
「緋色の真相」赤井→安室に渡された楠田陸道の拳銃?
警視庁内通者説はまとめ直すまでに時間がかかりそうです。1年以上前の投稿でよろしければ
「スコッチの死にはラムが関与!警視庁に内通者がいる説」
1番興奮した2025年予告から最初に書きました。2024年の映画に入ります。
4月12日『100万ドルの五稜星』公開! 初日鑑賞レポ【ネタバレ】
キャラクターパネル。キラキラしてかっこいいー!
2019年『紺青の拳』につづき2024年も4月12日。怪盗1412=KID=キッドの日に公開!行ってきました。
毎年あたりまえに映画公開してるのってすごいことですよね。グッズはパンフレットと小学館ジュニア文庫版などを購入しました。
『100万ドルの五稜星』【総括】歴代で1番好みかも。ミステリーが特にすばらしい
すっごく面白かったです!
ストーリーまさかのオール5!
ミステリー・アクション・ラブコメみんな良い!
オール5に引き上げた最大の要因はミステリーの素晴らしさです。
大倉崇裕さん、ありがとうございます。
キッド、平次、和葉、メインキャラがみんな活躍して良かったです。蘭姉ちゃん最高!
音楽はコナンはいつも良い。歴代全部好き。aikoさんの『相思相愛』もすばらしかったです。
唯一欠点は作画の乱れかな。
ときどき劇場版とは思えないヤバい箇所がありました。
4/23追記
もしかして評価甘過ぎですかね?
しかしミステリー面白すぎだし、失敗はしたものの平次がきちんと告白してくれてウヒャーってなったし、中森青子が出て感無量だったんです。
やっぱすっごく面白かった! オール5です
【アクション】冒頭からスピード感 爆速!
最初のキッド様と平次の剣戟から華やかにキメてました!
ハロ嫁のときに先人が「特報①の映像はほぼ開始10分の内容」と語ってたけど今回もその通りでした。
OPまでが濃密でいきなりのめり込みました。
アンケート答えあわせ
微妙なニュアンスの違いはあるものの、一応「本気でキッドに斬りつける」で良いですかね。
予告みただけのときは「真剣で斬りつけられてキッド様可哀想」と少し思ったけれど、爽快に楽しめました。
バイクアクションカッコ良かったですね!
てれびくんコナンファンブック2024ふろく
「平次のびゅんびゅんバイク」を組み立てました
終盤のロープウェイとセスナの上でのアクションも迫力満点で爽快感がありました。
セスナから落ちる平次をキッド様が助けるところも良かった~!
「天空の難破船」でコナンを助けたシーンを思い出しました。
【ミステリー】 良質なヒントのステップ。さまざまな謎解きを楽しめるミステリー
今回の映画は随所にいろんな謎のヒントが散りばめられていて、観てる人それぞれのペースに合わせた謎ときを楽しめる作りになっているように感じました。面白かった~。
簡単すぎず、しかしきちんと観察してれば解ける。
小さなヒントからやがて大きなヒントへ。
ミステリーに慣れてない人は終盤で、あれが伏線だったのかと謎が解ける。
ミステリーが得意な人や複数回行く人は、1度にたくさんの謎解きが楽しめる。
すばらしいさじ加減でブラボーです。
脚本の大倉崇裕さん、すてきな作品をありがとうございます。
例えば黒羽盗一が変装していた川添刑事
西村「ドジだけど、遅刻する奴じゃないんだけどな」
丁寧なステップを踏んで盗一の正体が明かされました。
ま、私は人物紹介を見た時点で川添刑事が黒羽盗一の変装・最有力候補でしたけどね。(くそうざオタクドヤ)
ゲスト声優・大泉洋さんの川添刑事がキーパーソン?
今年のゲスト声優は北海道の大スター・大泉洋さん。
アニメの声を聞く前からすでに安心感がすごいです。
ところで大泉さんが演じるこの川添刑事の紹介文
函館にまつわるお宝の伝説や宝を狙う容疑者の裏事情にやけに詳しい情報通な一面も持ち合わせるという掴みどころのない役どころ
川添善久は、一見ドジで残念な刑事という憎めないキャラクターながら、なんだかあやしくないですか?
怪盗キッドがはじめて劇場版に登場した『世紀末の魔術師』では白鳥任三郎が変装されていました。
私は今回、黒羽盗一の生存が映画内で確定すると予想しています。
この一見ドジで残念だがお宝の裏事情にやけに詳しい川添刑事は、キャラ紹介からすでにプンプン匂います。
沖田・伊織・伊織がボディーガードの紅葉は変装するのも難しそうです。
しかし川添はいかにも黒羽親子に変装されそうな顔をしてます。
『世紀末の魔術師』オマージュもあるのでは?
↑スーパー名推理。 ほうら、やっぱりいかにも変装される顔でした。
たくさん予想間違えたけど1つでも当たると気持ちいーー!
すべてはコナン原作を毎回リアルタイムで読んで鍛えてるたまものですね。『名探偵コナン』は週刊少年サンデーにて絶賛連載中!
笑うとか言っちゃってごめんなさい。
「了解」じゃなくて「フッ」でした。
下世話ですけれど大泉洋さんと池田秀一さんのギャラがいくらだったのか気になります。
【ラブコメ】平次、かがやいてた! かっこよかった! ラブの予感100%!
毎年パンフレット以上に楽しみにしてる『シネマガジン』。今年も大充実の内容で面白かったです!
平次がんばった!
最後の告白のシーン。ニヤニヤしながら観ちゃいました。
冒頭のアクションも良かった。
根に持ってたと思いきや、さくっとピンチのキッドを助けるところもカッコ良かった。
聖にヤキモチやくところも一生懸命絶景スポットをさがすところも良かった。
和葉はただ可愛かった。ヒロインだった。
最後はラブコメあるあるご都合難聴パターン。
真の告白は原作でやってほしいのでこのオチで嬉しいです。
予想
平和の真・告白スポット1番候補はトイレです!
クサい仲ではじまった2人はクサい仲で〆。
あつ森の特別部屋はやはり函館山で告白する平次と和葉でした。白い杭は星型で五稜郭でしょう。
そういうことかよ…親父。黒羽盗一のポスターが高いところに隠れてるのも今見るとじわじわきます。
映画鑑賞後だと部屋への理解度が高まって面白いです。
ちなみに
2022年
「ハロウィンの花嫁」特設部屋
ハロウィンのカボチャ。
少年マネキンと隣のスケボー、前にあるサッカーボール。
あとからふり返ると渋谷スクランブル交差点。「いっけー!」のクライマックスシーンと思われます。
助演女優賞・毛利蘭
今回のアシスト大賞・毛利蘭
100万ドルの夜景っちゅうんは
うん! 断然上よ!!
(新一…ごめん)
蘭、大活躍!めっちゃ良い子。
すごい‼ すごいよ、服部君!
天から舞い降りた王子様みたいだよ~!
最後の聖への一撃も笑いました。
ノルマみたいに「らーん!」て叫ばれるだけより、友だち思いで元気な蘭が断然好みです。
助演男優賞・沖田総司
キッドに変装されると予想してましたけれど、まさか沖田に変装したまま捜査に参加するとは思いませんでした。
沖田、あなたがいてくれてよかった。
6代目沖田総司の設定をフル活用してました。
終盤の鬼丸猛と背中合わせのチャンバラもよかったです。
青山 ちなみに沖田くんの高校、”泉心“は”新撰組“の”新撰”を逆にしたものだよ〜ん(笑)
青山剛昌 Vol.4 | 少年サンデー (websunday.net)
祝・スペシャルゲスト解禁! 中森青子&鬼丸猛
2024年4月15日。「あつまれ!どうぶつの森」のミスター・なが島にて、ながらく?だったスペシャルゲストが公開されました。
中森青子『まじっく快斗』
鬼丸猛『YAIBA』
はてなマークの謎キャラはやっぱり青子と鬼丸でした
ムービーキャスト部屋の額縁
- 金/銅→『名探偵コナン』
- 銀→『まじっく快斗』
- 黒→『YAIBA』
予想どおりでした!
青子も鬼丸も予想アンケート1位
ご参加くださった方ありがとうございます。シルエット公開初日のアンケートで予想された青子と鬼丸が大正解!
青子は隠す気皆無というか、もはや見せつけてるクローバ邸の青子まつりで内定してましたけれど、鬼丸は初お披露目ですね。
声は津田健次郎さんでした。沖田総司と土方歳三のご先祖会話を考えるとなるほど!
言われてみれば顔も似てます。
津田さんの声も素敵でした。映画で紅葉とのラブの予感はなかった笑
ひそかに土方歳三の子孫は沖田総司と同じ泉心高校(新選組もじり)の大岡紅葉の執事、伊織無我と妄想していました。
疑惑 伊織無我は大岡紅葉を護るため、わざと違う告白スポットを案内?
函館で紅葉を危険にまきこまないため?
『100万ドルの五稜星』で札幌、小樽、網走、稚内。北海道のあらゆる場所を巡った伊織と紅葉。
間違ったスポットばかり教える伊織に、それでよく元公安がつとまるなとはじめ思いました。
しかし「五稜郭タワー」で伊織は、和葉・蘭たちを見たことを紅葉に隠しました。
平次たちと紅葉を会わせまいとしてるように見えます。
スポットを間違えまくったのもわざと・・・?
4/14追記
ほかの方の「平次が函館でやばい事件にかかわっていると察知し、紅葉お嬢様を危険な目に遭わせないためでは?」という予想を読んで、なるほどと思いました!
ついに明かされたキッドの真実。工藤優作と黒羽盗一は双子だった!
てれびくんふろくのお面
105巻「代役」
ーーつか
なんでオメー
オレに顔が似てんだよ?
知るか!!
先祖が同じだったんじゃねえの?
正直・・・声も特に変えてねぇけど・・・
先祖どころじゃありませんでした。
父親が双子でした!
寺井黄之介(じいこうのすけ)は、阿笠博士(あがさひろし)と友達という裏設定があります。
なお怪盗キッドの手下の怪盗キッドの道具は実は阿笠博士が作っています。
- キッドが使ってるメカ類の製作者って阿笠博士?
-
ナイショだけどその通りです(笑)
- 『名探偵コナン』94巻FILE.5
-
阿笠「友人のバーテンダー」にビートルを貸す
- 『まじっく快斗』5巻「日輪の後光」
-
快斗「寺井ちゃんの友人の博士」にバイクを直してもらう
- 阿笠博士 発明品作る
→コナンが使う
→寺井→キッドが使う
親子二代にわたったとんだ茶番に、実は盗一と優作が双子という設定が加わりました。
工藤家・黒羽家・毛利家・中森家+阿笠・寺井の関係まとめ
工藤家 | 関係 | 黒羽家 | 特記事項 |
工藤新一 | いとこ コナン キッド | 黒羽快斗 | 顔と声が似てる |
工藤優作 | 双子 小説家 初代キッド 弟 兄 | 黒羽盗一 | 顔が似てる |
工藤有希子 | 女優 怪盗淑女 | 黒羽千影 | |
阿笠博士 | 友達 発明品作る 借りる | 黄之助 | 寺井ヒゲ協力者 |
毛利家 | 中森家 | ||
毛利蘭 | 青子 | 中森顔が似てる | |
毛利小五郎 | 探偵 | 刑事銀三 | 中森顔が似てる |
妃英理 | 弁護士 検事 | 碧子 | 中森メガネ法律家 |
工藤新一少年の冒険」読み返したくなりますね。
「最後に出た盗一から優作に送った刀って盗品…? いやいやまさか。キッドは目当ての宝石じゃなかったら持ち主に返すはず。
Wake not a sleepling lion.
【おまけ】 赤井家コミュニケーション事情まとめ
【最後に】7年ぶりに連載!『まじっく快斗』青子の母・中森碧子よりひとこと!
連載37年目にして初登場した青子の母・中森碧子(みどりこ)さんは、職業・検事。
すさまじい洞察力と通常の5倍速の動きで、青子的に白馬探(キッドのライバル探偵)よりホームズなキレ者です。
最新話「グリーン・ドラゴンの巻【前編】」から碧子さんが怪盗某(かいとうなにがし※キッドのこと知らない)にひとこと
「王妃の前髪」の事件だけでも
器物損壊罪に威力業務妨害罪に建造物侵入及び損壊罪に監禁罪に公務執行妨害に強盗傷害罪…
検挙されない背景には、探偵と怪盗の癒着のうたがいがあります。
未来の検事総長候補・中森碧子と法曹界のクイーン・妃英理が実は姉妹もありえるかも・・・。
毛利小五郎と中森銀三が本人たちも知らなかった生き別れの兄弟だったらどうしよう…。
7年ぶりに連載!
映画感想以上。
映画とっても面白かったです!
おまけ
2024年コナン映画予想アンケート
2023年コナン映画予想アンケート
おまけのおまけ
全世界の読者に知ってほしい青山先生の『まじっく快斗』への想い
おまけじゃないな。伝えたいことです。
- 『青山剛昌30周年本』より引用
映画が大好きなことと『名探偵コナン』が映画化されたことについて -
-欲が出るとはどういうことでしょう?
青山 あのでっかいスクリーンに、怪盗キッドも出せないかなぁって
実際、『世紀末の魔術師』でキッドも劇場版に登場させられた時は、めちゃめちゃうれしかったです
だって俺、予告編が見たくてひとりで映画館に行きましたもんね
『ガメラ』の続編かなんかだったと思うんだけど、本編より全然真剣に『世紀末の魔術師』の予告を見て、
「うお、キッドがしゃべってる! かっこいい!」ってひとりで大興奮して(笑)
- 『青山剛昌30周年本』より引用
-
青山 だからこの話もしちゃっていいのかわからないですけど、俺が心の底から一番描きたい漫画は『まじっく快斗』なんです。・・・って、これはやっぱり言わない方がいいのかな?
いやでも、実はファンの人はみんな知ってると思うんですけどね、意外に。青山 続いてますね。終わんないですね。
『まじっく快斗』は、俺が死ぬまで終わんないじゃないかな?
『コナン』は終わるかもしれないけど、これは終わんないかもしれない。・・・実はですね、『まじっく快斗』は初期エピソードが解決したら快斗と青子が探偵事務所を開くという展開を考えていたんですよ。
でも、その後に『コナン』を始めて、もうね、すでにいろんな事件をやっちゃってるからその展開案は無理なんですけど
原作は本当に深みがあって面白いです。私は『名探偵コナン』は考察界で日本一のヤマ、富士山だと思っています。
青山ワールドの原点『まじっく快斗』も大好きです。
『100万ドルの五稜星』は青山ワールドコラボ全開で本当に楽しかったです。
中森警部を必死で助けようとするキッド、雨に打たれるキッドにグッときました。青子が登場して感無量でした。
青子の背後で警備員に変装した快斗が見守っていたのもすごくよかったです。
鬼丸猛と沖田総司のYAIBAコンビの活劇も心が躍りました。
映画だけでも十分面白いけれど原作を知ることで面白さが何倍にも増します。
ここまで読んでくださってありがとうございました!